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ORBIT SWITCH 公開前チェック(2026-09-25)

⚠️ 一般的な情報整理であり、法的助言ではない。 点検の基準: engagement-design.md、ai-disclosure-guide.md(2026-09-25)、games.md、ethics-legal/by-country/(2026-09-25) 対象: ブランチ claude/addictive-game-development-w7myen のコミット 8002a6d(Web/PWA 版と iOS 版)。コードは読み取りのみで、変更していない 配信先: Web(PWA)と iOS(App Store を想定)。地域: 日本語・英語圏を想定。対象年齢: 未設定 スキル /game-release-check の試行として作成

ゲームの把握

項目 内容 根拠(ファイル)
課金・広告 なし。コインはゲーム内だけの通貨で、プレイで貯めてスキンと交換 js/meta.js(buySkin、runCoins)
続ける仕掛け 即リトライ、ベストまでの残り点数、ミッション3つ、レベル、スキン、連続ログインのボーナス、デイリーチャレンジ、メニュー背後のデモプレイ README.md、js/meta.js
通信・計測 外部への通信、分析ツール、プッシュ通知はなし。保存は端末内(localStorage)だけ js/main.js、sw.js
AIの使いどころ 開発: 全13コミットが Claude Code との共同作業(コード、テスト、アイコンのSVG、英語の文言を含む)。ゲーム内の素材: 効果音は WebAudio で合成(生成AIではない)、アイコンは SVG のコード。プレイ中の生成: なし git log、js/audio.js、icon.svg、js/i18n.js

結論

  • 直すべきもの 0件(レッドラインに当たる設計はない)
  • 確認が要るもの 4件
  • 改善の提案 2件(健全性のグリーンパターン)

確認が要るもの

# 項目 何を確認するか 根拠
1 AI利用の開示(素材) アイコン(icon.svg と icon-1024.png)と英語の文言(js/i18n.js)を生成AI(Claude)が書いたか、人が書いて AI は補助だったかを記録する。Steam の基準では、ゲーム内のアート・テキスト・ローカライズに AI 生成物があれば申告が必要で、コーディング支援だけなら不要。今は Steam 配信の予定がないが、将来出す場合や、ストアページで AI 利用を説明する場合の材料になる games.md「落とし穴」、ai-disclosure-guide.md Step 1
2 App Store の規約 App Store 審査ガイドラインに生成AIの申告や表示の要件があるかを、その時点の一次情報で確認する(ナレッジベースに記事がない) 【要確認】(ナレッジ未収録)
3 App Store のプライバシー表示 データを外部に送っていないので「データの収集なし」に当たる見込み。提出時に、Apple の定義(端末内だけのデータは収集に当たらない)で確かめる 【要確認】(ナレッジ未収録)
4 対象年齢と年齢区分 課金・広告・通信・ユーザー間の交流がないので低い年齢区分に当たる見込み。提出時の質問票で確認する engagement-design.md レッドライン(該当なし)

改善の提案(任意)

# 項目 見つかったこと 提案 根拠
1 連続ログインのボーナス 1日空くと連続日数が1に戻る(js/meta.js の checkDaily)。ボーナスは最大50コインで上限があり、課金もないので害は小さい 「失いたくない」だけで来させないよう、1日だけ空いても連続が切れない猶予を入れる。または連続日数ではなく累計ログイン日数で報酬を増やす engagement-design.md 判定表「動機の源」
2 長時間プレイの区切り 1プレイは数十秒で、死んだら即リトライ。長く続けたときの区切りの提示はない 例えば連続30分で、結果画面に控えめな一言(「今日のベスト: ○点。また明日」)を出す。デイリーチャレンジの「今日の区切り」と組み合わせると自然 engagement-design.md グリーンパターン「自然な区切り」

問題なし・該当なし

項目 理由
レッドライン(課金オファーの個別化、罪悪感による誘導、確率の不透明化、退出の妨害) 課金・ガチャ・AIキャラがなく、一時停止は画面を離れると自動で入る(visibilitychange)
透明性 報酬の計算が単純で、仕組みを知っても楽しめる。スコアからコインへの換算は平方根で、1回の大当たりで全部そろわないよう調整されている
公平性 避けられないトゲの配置がないことを、ボットのテストで確認している(README.md「公平性の担保」)
EU AI法50条、中国の表示弁法、韓国のAI基本法 ゲームの中で AI システムが動いておらず、プレイ中に生成もしないため該当なし(開発に AI を使ったことは、これらの表示義務の対象ではない)
AIコンパニオン規制(NY州、カリフォルニア州、中国) 会話機能がないため該当なし
声・肖像 人の声・姿を使っていない
個人データ 端末内の保存だけで、外部に送らない

指標について

計測の仕組みがないため、健全性の指標(深夜の長時間プレイ率など)は測れない。計測を入れる場合は、engagement-design.md の「指標設計」に沿って、通知なしの自発的な再訪率と健全性の指標をセットで、端末外に個人を特定できるデータを送らない形で設計する。その場合は、上の「確認が要るもの 3」を見直す。

開示文の案(ストアページ用・任意)

ORBIT SWITCH は、開発者 ○○ が AI コーディングアシスタント(Claude Code)と一緒に作りました。ゲームの設計・調整・テストの判断は開発者が行い、プログラム・アイコン・英語の文言の作成に AI の助けを借りています。効果音はプログラムで合成しており、ゲームの中で AI が動くことはありません。

💡 法的な義務はないが、AI 利用に敏感な層もいるので、自分から具体的に書いておくと「見つかった」形の反発を避けやすい(ai-disclosure-guide.md の分かれ目「いつ」「何を」)。

ナレッジへの追加の提案

  • App Store の生成AI関連の規約とプライバシー表示は、ナレッジベースにまだ記事がない。knowledge/domains/games.md の「ストアの開示ルール」に App Store と Google Play を追加するとよい
  • 「AI コーディングアシスタントで作ったゲームの開示」は、今後増える論点。ai-disclosure-guide.md の Step 1 の表に、「AIが書いたアイコンや文言」をどこに入れるかの例を足すとよい