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韓国 — AI × エンタメの法規制

⚠️ 法的助言ではない。→ 国別比較 韓国政府の原文は未確認。以下は法律事務所・米国商務省などの解説に基づく(確認区分B)。 English edition: ../../en/ethics-legal/by-country/korea.md

学習(著作権)

  • 原則として、著作物をAIの学習に使うには権利者の許諾が必要(フェアユースなどの例外に当たる場合を除く)
  • 政府は、テキスト・データマイニング(TDM)の例外を著作権法に設ける改正、学習データの開示義務、パブリシティ権の立法を検討している。2026年時点で改正は成立しておらず、TDM例外の案には創作者から反発が出ている
  • 一部の政府保有の著作物は、条件付きでAIに自由に使える新しい利用区分ができた(2026年)

AI基本法(2026年1月22日施行)

  • AI産業の振興と、信頼・安全・透明性・利用者保護の基本的な義務を組み合わせた枠組み
  • 生成AIの表示:
  • 生成AIを使ったサービスであることを、利用者に事前に知らせる
  • 生成AIで作ったことを表示する。特に、AIでないものと区別しにくい出力(ディープフェイクなど)
  • 透かしなど、AIで作ったことを示す印
  • 芸術的・創作的な表現の鑑賞を妨げない方法での表示も認められる(EUの50条4項と似た考え方)
  • 猶予: 施行から少なくとも1年は過料を科さない(重大な社会的被害がある例外を除く)

エンタメ事業への示唆

  • 💡 韓国向けにAIキャラ・生成コンテンツを出す場合、サービス開始時の告知と生成物の表示を用意する。EU・中国と共通の設計でまとめて対応できる
  • 韓国はウェブトゥーン・ゲーム・K-POPの大市場。表示の細則と猶予の終了時期を追跡する

出典(確認日: 2026-09-25)

  • 米国商務省 国際貿易局 https://www.trade.gov/market-intelligence/south-korea-ai-basic-act
  • Cooley https://www.cooley.com/news/insight/2026/2026-01-27-south-koreas-ai-basic-act-overview-and-key-takeaways
  • Future of Privacy Forum https://fpf.org/blog/south-koreas-new-ai-framework-act-a-balancing-act-between-innovation-and-regulation/
  • Asia IP(学習データと著作権の指針) https://asiaiplaw.com/article/south-korea-issues-guidance-on-copyright-and-ai-training-data
  • IT Brief Asia(TDM例外案への反発) https://itbrief.asia/story/south-korea-ai-copyright-plan-sparks-creator-backlash